【コラム】小さなお子様が、発表会に出る意味とは?
〜失敗してもOK!大切なのは「チャレンジする経験」〜
「まだ3歳なのに、発表会に出られるの?」
「ちゃんとした曲はまだ弾けないのに、出る意味あるの?」
「ちゃんとできなかったらどうしよう…」
そんな不安や悩みの声を、実際によく耳にします。
確かに、小さなお子様では、まだ一人で曲を発表するのは
難しかったりしますね。
でも実は、小さいお子さんでも、「発表会」という体験から
得られるものがたくさんあるのです。
🌱 発表会は“結果”より“経験”が大事
幼児期の発表会は、「上手に弾けるか」
「最後まで間違えずにできるか」が目的ではありません。
それよりも大切なのは、
- 人前に立つことを経験する
- 緊張する気持ちと向き合う
- 拍手をもらって達成感を味わう
- 周りのお友だちの演奏を聴いて刺激を受ける
- 普段のレッスンではなかなか見てもらえない頑張る姿を、家族や身近な人たちに見てもらい、喜んでもらえる
といった、音楽を通して社会性や自己肯定感を育む機会になること。
この「特別な1日を過ごした」という経験が、お子さんの心の中に“自信の芽”として残っていきます。
🎹 小さなステージこそ、大きな成長のチャンス
たとえ数秒の演奏でも、舞台に立つだけで立派なチャレンジです。
- ステージに立ってお辞儀をする
- 先生と一緒に音を鳴らしてみる
- ドキドキしながらママ・パパの顔を見る
…一つひとつの動作が、特別な機会。
勇気や集中力、自己表現力を育むチャンスになります。
そして、発表会の舞台で頑張る姿を見たご家族からの
「〇〇ちゃん、すごいね!」「頑張ってたね!」という温かい言葉は、
お子さんにとって大きな励みとなります。
発表会は、子どもが自分の殻を少しだけ破って
“新しい自分”に出会う瞬間でもあるのです。
💡 親御さんが気をつけたいこと
発表会という機会は、
「うちの子、他の子と比べてどうなんだろう?」
「もっと、厳しく起こっていればよかった」
など、親御さんにとっても葛藤を生みやすいイベントです。
ついつい「間違えないようにね」「ちゃんとやろうね」と
声をかけたくなるものですが
小さなお子さんには(実は、お子さんが大きくなっても・・・)
「楽しむこと」「やってみようと思えたこと」こそを大切にしてあげてください。
たとえば…
- 「ステージに立てただけですごいね!」
- 「ドキドキしてたけど、がんばったね!」
- 「ママ、見てて、楽しかったよ!」
こんな声かけが、お子さまの中に喜びと自信を残してくれます。
🌸 ぷちにんふぁ音楽教室の発表会は、温かい空間です
ぷちにんふぁ音楽教室では、発表会を「実力を競う場」ではなく
“がんばったね”とみんなで喜び合う日と考えています。
- 先生と連弾や歌でサポートしたり
- 一人ひとりのレベルに応じた選曲をしたり
- 小さな子にも安心な雰囲気づくりを工夫したり
どの子も「できた!」と思えるように
心を込めて準備しています。
🎤 最後に|“発表会に出た”という一歩が、未来の自信に
はじめての発表会で、たとえ途中で止まってしまっても
泣いてしまっても、舞台に立ってみたこと・立とうとしたことが何よりの成長です。
「失敗しても大丈夫」「チャレンジする姿って素敵」
そんな気持ちで、お子さまといっしょにこの経験を楽しんでみませんか?
きっと数年後、「あのとき発表会に出てよかったね」と
笑顔で話せる思い出になりますよ✨
🌼 ぷちにんふぁ音楽教室では…
ぷちにんふぁ音楽教室では、以下のような特徴があります:
🎶 歌とピアノを自由に組み合わせたマンツーマンレッスン
🎶 お子さまの興味・気分・成長に合わせて内容を調整
🎶 「やってみたい!」を大切にしながら学べる環境
「まずはピアノから」「途中から歌もやってみたい」
そんなご希望にも、フレキシブルに対応しています。
ぜひ一度、体験レッスンにお越しください。